私が東京青年税理士連盟(以下「東京青税」)の会長に昨年6月に就任してから半年が過ぎました。
それまでも10 年以上青税活動に参加してきて、いくつかの役職もお任せ頂いた経験があるので、まずは大過なく職務を全う出来ればと思っておりました。
しかし実際に引受けてみると、当初思い描いていた形と違うことや、想定通りに行かないことが色々あるものだと日々感じている次第でございます。
例えば、会長となると今まで以上に文書を書いたりしなければならないかと思っておりましたが、それは逆で、基本的には各部、各委員会から上がってくる文書を確認することの方が多いという感じです。
一方、全く予期しない場面でトラブルが発生し、火消しに奔走しなければならないことが何度もありました。
また、会員が安全安心な活動環境を整備することが重要な役目であることも、会長になって改めて認識しました。
色々なところから呼ばれて、団体を代表して顔を出さなければならないのはある意味想定していましたが、実際に職務を全うしようとすると体はキツいですね(苦笑)
このように肉体的、精神的、時間的には今までと比較にならないほどの負担がありますが、会長は誰しもがなれる訳ではないので、良い経験を積ませて頂いているとの思いが強いです。
そう思えるようになったのも、東京青税で開催されたとある研修会で「正範語録」というものを知ったことが大きいです。
これはかの戦国武将、武田信玄が提唱したとも言われておりますが、実際の出典は不明です。
ただ何百年も前にこのような言葉が出ているということは、時代は移れど仕事で肝要なことは不変なのかと思います。その「正範語録」はこちらです↓
実力の差は努力の差
実績の差は責任感の差
人格の差は苦労の差
判断力の差は情報の差
真剣だと知恵が出る
中途半端だと愚痴が出る
いい加減だと言い訳ばかり
本気ですると大抵のことはできる
本気でするから何でも面白い
本気でしているから誰かが助けてくれる
私なりにこの言葉を解釈すると
―まずはとにかく数を経験し、責任あるポジションで結果を出し、その過程での苦労がその人の人格を形成する。
そうなれば自分を信じることができ、やるかやらないかの判断にも迷いがない。
そのためには何事にも真剣に取り組み、本気で行動することが大事。
そうすると知恵が出るので、大抵のことは出来るようになるし、出来れば面白くもなってくる。
仮に出来なくても誰かが助けてくれるから、そのうち出来るようになる―
なるほど!この語録は「青税精神」そのものであり、ビジネスで成功を掴むための大切なマインドであると確信し、今では私の中で税理士として活動していくための行動指針となる言葉になりました。
皆さまも、予測不能で逆風が吹いている世の中で経営者として結果を残すことは本当に大変かと思います。
これから色々と思い悩むこともあるかと思いますが、そんな時はこの「正範語録」を思い出して頂き、乗り越えて頂けると嬉しいです!

