7月下旬に梅雨が明けて以降、連日暑い日が続いておりますが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

我々の業界は、7月頭の上期源泉所得税の集計業務が終了しますと、かなり落ち着いた状況となります。

そこで長期休暇を取ったり、事務所のメンテナンスを行ったり、次の繁忙期に向けて業務のオペレーションの見直しに着手したり、地力アップのため研修に積極的に参加したりと、普段まとまった時間が無いと中々出来ないことを思い切ってやりますね。

早速私も7月中旬に家族旅行で福岡に行って参りました。

その一方、8月上旬に税理士試験があります。

当事務所にもおりますが、税理士をこれから目指す人達にとっては、7月はラストスパートの時期です。

遊びたい心をグッと堪えて、自分に鞭を打たなければならない経験は私も通ってきましたので、税理士試験受験生には本当に頑張ってほしいと心から応援しております。

税理士となった暁には、自由な夏を満喫できるよと(笑)

 

さて、楽しく自由な時間を満喫するのも、私は仕事の生産性を上げるための一環であると思っております。

ゆえに楽しんでいる間も自分を律する気持ちは働いており、次の仕事に悪影響が出ないように心掛けております。

とは言え、社会人になりたての頃は中々抑えが効かないこともあり、お恥ずかしい話、上司から窘められることもしばしばありました。

しかしながらビジネスの世界では結果が全てです。自分よりも一歩も二歩も先を行く同僚の姿を見て悔しくなり、自分と何が違うのか考えておりました。

そんな時、上司から面談で「人間というのは放っておくと怠けてしまう生き物だ。それ故多くの人は感情や衝動に流されやすく、好きなことや楽しいことを我慢できず、妥協して努力を後回しにしてしまう。でも仕事が出来る人間は、自分の欲望や怠惰に打ち勝つ精神(克己心)を努力で身に付け、今出来ることをコツコツやっているだよ!」と言われ、ハッとなりました。

改めて自分の行動を振り返った時、「まあいっか」と楽観的に考え、妥協してやるべきことを後回しにすることがよくあったなと…

 

その後税理士を目指すことになりましたが、受験勉強は孤独で自分との闘いです。

それだけに「自分を律する」ことが合格への近道と信じ、色々と取り組んで参りました。

まず税理士試験合格というのはとてつもなく大きい目標でしたが、それだと気持ちが萎えてしまうと思いましたので、まずは今やるべきことをピックアップし、確実にクリアする様にして参りました。

その一方で試験合格を100としたら現状何%の位置にいるのか常に意識しておりました。

ただ本来この時期であれば60%は到達していないといけないところ、50%、いやそれ以下しか到達していなかったりすると現実逃避したくなりましたね…

でもこれを受け入れて対策をしないとどうにもなりません。そんな時は意を決して現実を受け入れつつも、ストレス解消に努めて平常心を保てるようにして参りました。

 

そんなことを重ねて税理士となったのですが、先の取組みは今でも意識しています。

端的に表すと「やるべきことリストを作る」「小さな目標を毎週設定し、達成を積み重ねる」「自分を客観視する習慣をつける」「思い通りにならないことも受け入れる」「ストレス解消の方法を身につける」といったところでしょうか。

税理士試験に合格するか否か、税理士として活躍できるか否か、それは「克己心」の差だよ…これからも税理士を目指す人達に伝えていきたいですね。