4/23に「コロナ禍を乗り切るために~新規事業の検討で重要なプロセス」というタイトルでコラムを書かせて頂きました。そこでは「コロナ禍に新たなビジネスチャンスを見つけたい」と検討する経営者の方に向けて、新型コロナウイルスなどの影響による不安定な社会情勢により、市場自体が縮小傾向にある中、新規事業を成功させる可能性を高くするための12項目のプロセスをご紹介致しました。

それが参考になった方もならなかった方もいらっしゃるかと思いますが、いずれにしても真剣に検討し、新たなビジネスチャンスに取り組んでいきたいという方に今回は読んで頂きたい内容です。

新しいことを行うには多かれ少なかれ通常ではない支出が伴います。それが足かせとなって取り組むのを躊躇してしまうと可能性は潰えてしまいます。そうならない様、国はこの度「事業再構築補助金」を創設し、募集を開始しました。第1次公募は4/30で締め切られましたが、令和3年度は更に4回程度公募する予定とのことですので、まだまだチャンスはあります。

詳細は経済産業省のパンフレットをご確認頂きたいのですが、要点として「業種に制限がない」という門戸を広げている一方、「補助事業終了後に数的ノルマがある」という厳しさを持ち合わせております。それだけ本気になって取り組まないと後々補助金を返還しなければならないということにもなりかねません。

またこの補助金も認定経営革新等支援機関と事業計画を策定しお墨付きをもらわなくては申請が出来ません。

それと「補助金」ですので、掛かった費用の一部を後日確認審査した上で給付するものですから、まずは費用を支払うだけの資金が無ければ絵に描いた餅となってしまいます。

そういうことを踏まえると、申請のためのプロセスを緻密に設定しなければいけないことがお分かり頂けるかと思います。

当事務所は認定経営革新等支援機関ですので、当該補助金の支援もさせて頂いております。新ビジネスをしっかり考え、プロセスを緻密に設定された経営者で当事務所に支援をご希望される方は、是非ご相談下さい!

 

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