当事務所の一番の繁忙期、確定申告を無事に終えられました。お忙しい中、ご協力頂きましたご依頼者の皆さまには、改めて感謝申し上げます。
さて確定申告期間はほとんど外出せず、事務所に籠りっきりという感じですが、それが終わると情報収集、人脈拡大のために各所で行われる会合(懇親会)に顔を出すようにしております。
中には比較的良く会っている面々もおりますが、それでも新たな情報を色々聞けたりするのが楽しみで、勉強になりますし刺激を受けますね。
特に最近の世の中の動向は気になるのですが、昨年とある税理士との会合でこんな話を聞きました。年頃のお子さんがいらっしゃる方とのお話した時ですが、最近の大学生はキャンパス内での男女交際はほとんどしていないとのこと。
私の感覚ですと大学時代は1番恋愛に関して熱くなる時と思っていただけに、「なぜ」今はそんな風になってしまっているのか不思議でした。
当然理由を知りたくなり質問してみたところ、今どきの大学生は恋愛対象と考えていない異性からアプローチされたら、「セクハラに遭った」ということで学生課に苦情を入れるため、下手に動けないということでした。
これには脳天を打ち砕かれるほどの衝撃を受けましたね。
確かに恋愛対象と考えていない異性からアプローチされると、動揺すると思いますし、自分の気持ちを貫こうと思うと、アプローチを断るように動いていかなければなりません。
しかし相手の気持ちを考えると、無下に断って傷つけるようなことはしたくないとも考えてしまします。いずれにしても結構なストレスを感じるのは避けられません。
しかし恋愛のみならず、ビジネスの世界でもあまり好意的に思っていない方から仕事の依頼や、協業のお誘いが来ることなどは日常茶飯事です。
それ以外でもいかがわしいと思うような儲け話などの勧誘を、皆さんも今までに1度は受けたことがあるのではないでしょうか。
そんな時、いきなり行政の相談窓口に苦情を入れたり、弁護士に相談したりするでしょうか。
私はまず、毅然としつつも丁重にお断りをする態度を見せるのが重要と考えます。
相手はこちらに乗ってもらいたいと必死になってアプローチしてくるわけですから、答えをはぐらかしてはどんどん攻め込まれ、かえって答えに窮するような状況に追い込まれてしまいます。
逆に毅然とお断りする態度を見せれば、相手も脈が無いと考え、これ以上は時間の無駄と判断し自然と撤退します。
それでもしつこく迫られた時に初めて行政なり、弁護士などに相談するのが良いと思います。
ただ「毅然としつつも丁重に」というのは、普段から意識しないと出来ません。毅然とするには、まず何事にも自分の意思をしっかり持つことが重要かと思います。
また好意的に思っていない方でも、それはあくまで現時点の心境であり今後どうなるか分かりません。
もしかしたらそういった方からビッグビジネスをもらえる時があるかもしれないので、お断りするにしても丁重にするのが礼儀と考えます。これも普段からこういったケースを想定して断り文句を考えておいた方が良いでしょう。
最近、若い人が特殊詐欺集団に騙され、犯罪に手を染めてしまうといったニュースをよく聞きます。もしかしたら日常的に「断る練習」をしていないからなのかなと、先の話を聞いて思ったりしています。
リスクを避けるためには、まず自力で解決する術を身に付けるのが良いかもしれませんね。