去る6月13日に東京青年税理士連盟の定期総会が開催され、新執行部が発足したことにより、私は昨年より就任していた会長を退任致しました。
退任の前日に一人で会長としての1年間を振り返り、青税行事に参加した日数を数えてみましたが、そしたら何と155日でした。
1日に2つの行事に参加したことも何度かありましたので、年の半分近く青税に直接関わったことになりますね。
多数の行事に参加することについて就任前に心構えはしていたものの、こう見えても私、余り体が強く無いことを自覚しているので正直不安はありました。
しかし大きく体調を崩すことなく乗り切れたことは、本当に奇跡だなと思っております。
これもひとえに一緒になって積極的に動いてくれた部長を始めとする執行部の面々、また時として叱咤激励をして頂き、的確なアドバイスを下さった歴代会長を始めとする諸先輩方のお力があってのことだと思います。
更に会長職を務めている最中、家族やスタッフにも負担を掛けたと思いますが、活動に理解してくれたのにも本当に感謝しております。
おかげで大過なく会長職を務め上げることが出来たと思いますし、活動を誰よりも楽しく堪能することが出来ました。
その一方、だいぶ疲れが溜まったことも事実ですし、お腹に脂肪が溜まったことも事実なので(笑)、しばらくはその回復に努めていきたいですね。
さて会長職を遂行するに当たり、意識していたことがいくつかありました。
その中でも楽しく有意義に会員が活動できるよう環境整備をすること、それらの活動を運営するに当たり、効率化、省力化、省コスト化を図ること、そして組織の認知度を上げ、会員を増やすことに特に注力して参りました。
これらを進めていく上で、今までにやって無かったことをやる必要もあったりします。
そんな時は役員に提案をしてコンセンサスを取るのが常道なのですが、組織の中ですとこういった提案はしばしば抵抗に合うんですよね…
特に青税の役員は皆手弁当で活動を支えているだけに、余計な業務が増えることに対してすごく敏感なことを認識しました。
とは言え効率化、省力化を図るために私も提案しているので、何とか理解して頂きたいと常々思ったものです。
そこでこのように中々受け入れられていないと感じた時は、時間をかけて説明していきました。そういった意味では会議後の懇親会(飲みニュケ―ション)が重要であることも改めて分かった次第です。
また過去に私が提案した事項で当時は受け入れられなかったことが、時を経て今回受け入れられたものもありました。
そこで私は過去に聞いた「三歩先を読み、二歩先を語り、一歩先を照らす」という言葉を思い出しました。
この言葉は本田技研工業の創業者・本田宗一郎の右腕として知られる副社長、藤沢武夫が残した経営哲学で、リーダーが組織を導く上で必要な「先見性」「ビジョン」「実行力」を段階的に表しています。
具体的には、刻々と変化する情勢やリスクを的確に予測・洞察し(三歩先を読み)、見据えた未来のビジョンや戦略を、仲間や組織に明確に伝え、共有し(二歩先を語り)、組織が今すぐ進むべき道、又は現場のメンバーが直面している課題に対して、自らが身をもって道筋を示す(一歩先を照らす)ことであります。
実はこの言葉、私が以前勤めていた飲食業時代の社長から、成功のメソッドなので良く覚えておくように言われておりました。
更に正確に言えば「半歩先」で十分とのことで、むしろそのくらいの方が、機が熟し、需要が見えやすくなっている分、成功の確率は高くなるよと。
大過なく会長職を務め上げることが出来たのは、前職の社長の力もあったと思うと、何だか感慨深いものがありますね。
そう考えると今まで私と関わって、今の私の形成に寄与して頂いた方々にも改めて感謝です!!

