2020年3月からまん延した新型コロナウイルスもようやく感染者数が逓減してきており、終息に向かいつつあるのかなと思っております。各種イベントも通常開催のところが増えてきていますし、当事務所の近くでも3年ぶりに夏祭りが開催される様です。これまで何かと不自由な生活を強いられてきただけに、こういったイベントの開催を知るだけでワクワクが止まりませんね。
不自由だったと言えば感染拡大の当初、「STAY HOME」と言って外出することも憚られたものですよね。その結果、食って寝ての生活が続き、外出できないストレスも相まって私はすっかりコロナ太りとなってしまいました。元々メタボな体型なので周りから見たら分かりにくいかもしれませんが、私の中ではさすがにこれはまずいと思い、最近では朝食前に30分ほど散歩するようにしました。
皆さんも程度の差こそあれ、ダイエットにチャレンジした経験のある方は多いのではないでしょうか?ダイエットに効果があることと言えば「有酸素運動」「筋トレ」「炭水化物抜き」「ベジファースト」などメジャーなものがある一方、最近では「睡眠の質」も重要であるとも言われております。
さて健康上の問題、運動競技のパフォーマンスの向上のためなど、理由があってダイエットしなければならない状況があったとしましょう。その時に「筋トレ」をするのは方法として間違っておりません。その「筋トレ」の中でも「スクワット」を行うのも、大きな筋肉を鍛えて代謝を上げるという意味で正解と言えるでしょう。しかしそれだけを鵜吞みにしてネットで拾った情報を頼りに我流で「スクワット」を始めたものの、一向にダイエット効果が表れず逆に膝を痛めてしまった…そんな話もよく耳にしますよね。実は「スクワット」にも色々種類があり、目的によってやり方は変わってきます。ここでダイエットに効果がある「スクワット」を選択しなければ、全てが台無しです。また自身の体力を把握していないと、適度な負荷を掛けられずあまり効果が無かったり、怪我に繋がったりします。正に「生兵法は大怪我のもと(中途半端な知識やうろ覚えの技術は、かえって大失敗する)」です。
そうならないようにするには、選択を間違えないようにしないといけないですが、そのためには体のメカニズムを知る必要があります。しかしネットで拾った情報だけで体のメカニズムを理解できる人はそうそういません。そうなるとお金は掛かりますが、やはり運動生理学を学んだトレーナーに、ダイエットに効果があるスクワットのやり方と適度な負荷を教えてもらうのが一番良いのではないでしょうか。これはビジネスでも同じことが言えます。経営者だからといって、経営に必要な要素を全て完璧に理解することは不可能です。正しいやり方がよく分からなければ、お金を掛けてでも専門家に聞き、しっかりレクチャーしてもらう。これで効果(利益)が上がり、怪我(リスク)が無くなれば、決して高い買い物にはならないのではないでしょうか?