中野の税理士事務所 個人の相続税から会社の会計まで税のことなら幅広く対応できます。

2代目、3代目向け

社内での価値観の共有というテーマにどう取り組むか?

税理士として活動をしていると、合併の相談を受けることもしばしあります。 その時に相談者から合併に向けて重要なことを聞かれることもありますが、私は「価値観を合わせる」ことだと答えております。違った歴史を持った会社は、違った …

後継者と組織の成長過程で起こる課題

親の会社を継ぐ後継者は、会社をシステマチックに動かしたい、と思う傾向が強いのではないでしょうか。 ルールや規律を作り、そこから逸脱しない組織運営を理想としがち。物事の多くを仕組み化し、ベルトコンベアの様に仕事が出来上がっ …

相手を変えようとする後継者と自分を変えようとする後継者

ここに二人の後継者がいます。 一人はとにかく会社を自分の思う通りに変えていきたいと、一生懸命な後継者。もう一人は、出来ることと出来ないことを切り分け、割り切った行動をする後継者。 数年後、彼らの状態はどのような違いが生ま …

「時間がない」なら「何もしない時間」を持とう!

親の会社を継ぐ後継者は忙しい― たいてい、スピード出世するので、現場知識の習得と同時進行でマネジメントを学ぶ必要があります。 さらには、会社の課題がとてもよく見える立場なので、その改善案の策定・実施という仕事もあります。 …

新しい行動を習慣化させるための9ステップ

年の瀬も迫っており、皆さまもそろそろ来年に向けて抱負を考えられる頃かなと思いますが、如何でしょうか。   特に事業承継があった場合は、会社に新しい習慣を取り入れたいと考える後継者は多いと思います。 後継者という …

引退しない先代と後継者の「本音」②

「急速に進んでいるデジタル化に、自分の会社は対応できる体制が出来上がっていると、自信を持って言えますか?」   日本はコロナ禍でデジタル化の遅れが顕著となり、その反省もあって政府も躍起になってデジタル化を推し進 …

引退しない先代と後継者の「本音」

「先代がいつまでも社長の座を譲ってくれない」 こんな悩みを抱えている後継者の方はいらっしゃいますか?   実際にこのような相談は多く寄せられております。 例えば「65歳になったら引退する」と言っていた先代の言葉 …

事業承継の問題の多くは「人間関係」の問題

唐突ですが、いきなりクイズです!次の3つの事業承継のうち、5年後の業績が最も上がったのは、どのパターンでしょうか? ①息子に継がせたとき ②娘に継がせたとき ③娘婿に継がせたとき 米国の研究論文によると、この答えは③の「 …

意見が違う相手と、どう付き合うか?

親子で事業承継をした会社で、親である先代と子である後継者の意見が異なるというのはよくある話です。また、後継者が先代社長について「周りをイエスマンで固めてワンマン経営を行っている」と批判しているのもよく見かけるシーンです。 …

専門性を高めることの罠

「先代はどんな魅力で顧客と繋がろうとしたのか?」 これは後継者が会社の未来を考えるために知るべきことですが、先代や古株社員に聞くほか、「お客様に聞く」つまり顧客アンケートという方法も有ります。とはいえ、アンケートというの …

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